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読書人1/14号発売です!

対談=西村賢太×新庄耕
<なぜ小説を書いているのか>

■三宅香帆インタビュー
<ヒロインを語る「言葉」を求めて>
『女の子の謎を解く』(笠間書院)刊行を機に(8)

【今週の読物】
▽映画時評〈1月〉(伊藤洋司)(7)
◇連載=「私たちの認識を逃れるもの」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(6)
◇連載=〈書評キャンパス〉有川浩著『レインツリーの国』(村井ひかり)(6)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽渋谷治美著『カントと自己実現』(鵜澤和彦)
▽渡部恒雄・西田一平太編『防衛外交とは何か』(石川 卓)
▽色川大吉著/三木健編『色川大吉と沖縄』(大里知子)

〈4面〉
▽石川達夫著『チェコ・ゴシックの輝き』(三谷惠子)
▽太田省一著『水谷豊論』(高野光平)
▽八木紀一郎著『20世紀知的急進主義の軌跡』(鈴木規夫)

〈5面〉
▽中野智世・木畑和子・梅原秀元・紀愛子著『「価値を否定された人々」』(小俣和一郎)
▽布施哲著『世界の夜』(市田良彦)
▽池田喬著『ハイデガー 『存在と時間』を解き明かす』(森 一郎)

〈6面〉
▽吉田隼人著『死にたいのに死ねないので本を読む』(長瀬 海)
▽林真理子著『李王家の縁談』(岩尾光代)
▽J・M・クッツェー著『J・M・クッツェー 少年時代の写真』/くぼたのぞみ著『J・M・クッツェーと真実』(川崎 祐)

巻頭特集は
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対談=西村賢太×新庄耕
<なぜ小説を書いているのか>

【本紙イントロより】
 年の瀬に、作家の西村賢太氏と新庄耕氏が読書人へやってきた。西村氏は宝焼酎「純」を、新庄氏はエビスビールを片手に、五時間の大放談。和やかで楽しく、ピリリと刺激的な文学対談、紙面の都合で、その一部を掲載する。(編集部)

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本稿筆者もこの対談収録日に会社で作業していたので、同席はしていないものの、漏れ聞こえてくる歓談の空気は感じていました。それにしても、いつまで話が続くんだ……と。夕方、西村賢太さんがのっそりと、ちょっと後に新庄耕さんが物腰柔らかにやってきて、あとは延々何を話ししているのやら。その断片が本特集に凝縮されている、という内容です。
 もともと、西村さんと新庄さんはプライベートでもよく飲んでいるそうで、たまたまその現場に居合わせた編集長の明石と意気投合し、本企画に至ったという経緯ですが、作家同士の話はかくも尽きないものであり、ここまでイマジネーションが広がらなければ作品を書くこともできないものなのでしょう。
 そして、ふたりの口から語られる作家生活から垣間見える苦しみ、辛さ、ルサンチマン。それだけで1編の私小説世界のような、常人には踏みこみ難い苛烈さは読み応えがあります。
 作家とは何か、作家として生きるためには必要なものとは。ぜひともふたりの生き様をご堪能ください。

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【関連バックナンバー】
2016年2月26日号
巻末特集:新庄耕インタビュー
『ニューカルマ』(集英社)刊行を機に
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前回、新庄さんが本紙に登場してからかれこれ6年が経ちます。当時と今で新庄さんの考え方はどう変わっていったのか。ひとりの作家の変遷を、ぜひ最新号とこのバックナンバーを併読いただき確認してみてください。

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