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読書人2021年12月31日号(12/24合併)発売です!

対談=奥野克巳×近藤祉秋×川地真史
<多種とコ・デザインする未来――マルチスピーシーズの社会実装>

第二部=新書のすすめ…田中優子さんが新書を買う(一~七)

【今週の読物】
◇連載=「映画は世界に開かれた窓」(バザン)(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(6)
◇連載=〈書評キャンパス〉金城一紀『GO』(仲詩織)(6)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規) (8)

【今週の書評】
〈3面〉
▽寺地功次著『アメリカの挫折』(山田紀彦)
▽上江洲儀正著『島を出る』(下嶋哲朗)
▽竹内芳郎著『竹内芳郎著作集 第1巻』(澤田 直)

〈4面〉
▽高橋美恵子編著『ワーク・ファミリー・バランス』(中西泰子)
▽北村匡平著『アクター・ジェンダー・イメージズ』(角井 誠)
▽竹内オサム著『手塚治虫は「ジャングル大帝」にどんな思いを込めたのか』(森下 達)

〈6面〉
▽スティーヴン・ミルハウザー著『夜の声』(木下 卓)
▽増田みず子著『理系的』(田中和生)
▽テッド・ジョイア著『ジャズ・スタンダード』(小沼純一)

〈7面〉
▽寺島英弥著『二・二六事件 引き裂かれた刻を越えて』(加藤聖文)
▽井上順孝著『神道の近代』(江川純一)
▽ドゥニ・カンブシュネル著『デカルトはそんなこと言ってない』(斎藤慶典)

巻頭特集は
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対談=奥野克巳×近藤祉秋×川地真史
<多種とコ・デザインする未来――マルチスピーシーズの社会実装>

【本紙イントロより】
『モア・ザン・ヒューマン』『マンガ版マルチスピーシーズ人類学』(以文社)、『食う、食われる、食いあう マルチスピーシーズ民族誌の思考』(青土社)が刊行となり、雑誌『たぐい』(亜紀書房)はvol.4をもって完結した。文化人類学は人間へ向けてきた視点をマルチスピーシーズ(多種)へ転換し、新たに世界を思考する学問として、一つの大きな基盤を構築しつつある。二〇二二年の新年号ではマルチスピーシーズを起点に、文化人類学者の奥野克巳氏と近藤祉秋氏、Deep Care Lab代表理事の川地真史氏に鼎談をお願いし、刺激的なお話を伺った。(編集部)

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2021年最後の刊行、新年特大号ができました。カレンダーの関係で大晦日の日付ですが、新年号おなじみの新書特集や年賀名刺広告などもありますので、ちょっと早めの2022年気分をお楽しみください。
 さて、2022年の冒頭を飾る特集のキーワードは“マルチスピーシーズ”。これは一体どういうことなのか、読書人でもおなじみの文化人類学者の奥野克巳さんが鼎談の皮切りに次のように説明します。
「人間をこれまで探究してきた学問である人類学が、多種あるいは複数種へ研究領域を拡張したものをマルチスピーシーズ人類学と呼んでいます」
 奥野さんと盟友の近藤祉秋さんがフィールドワークを中心とした従来型の文化人類学ならば、川地真史さんはまったく別の視点、アプローチから人類学に引きつけた話を展開する、まさに本鼎談におけるマルチスピーシーズの象徴です。特にブロックチェーンという発言も飛び出します。人類学とブロックチェーンがどのように結びつくのか、ぜひ記事を読んでお確かめください。
 加えて、記事の編集を担当した角南による、鼎談をめぐる異常にテンションの高い巻末コメントもありますので、最初から最後までじっくりお楽しみください!

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【関連バックナンバー】
2018年11月30日号
上妻世海×奥野克巳×古谷利裕
<別の身体を、新しい「制作」を>
『制作へ 上妻世海初期論考集』(エクリ) を読む
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 近年、奥野さんにはよく登場いただいているので、いろいろ併読をオススメしたいのですが、最新号の特集内容と併せて読むのであれば、まずはこの号はいかがでしょうか。川地さんによるデザイン論、上妻さんによる芸術論がいかに人類学とリンクしてくるのか。年末年始の読み物として、ぜひお楽しみください。

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【ご案内1】
 当オンライショップでは定期購読のパッケージも販売中です。新聞配達版《2ヶ月》《半年》《通年》とPDF配信版《通年》の4プランを用意しています。
 特にPDF配信版なら新聞配達版《通年》よりも1000円お得。発売のタイミング(通常金曜日)のAM9:00にダウンロードURLをメールでご案内します。場所を取らずに保管にも便利な定期購読PDF配信版《通年》ぜひお試しください。

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【ご案内2】
年末年始休業のご案内
 誠に勝手ながら、小社は下記の期間を年末年始の休業とさせていただきます、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。

2021年12月29日(水)から2022年1月4日(火)まで

■年末年始の発送商品ご注文につきまして
 年末年始の商品発送作業は2020年12月26日(日)を最終とさせていただきます。
※12月26日(日)15時時点のご注文をもって年内の発送を締め切ります。
 以降休業期間中にご注文いただいた発送商品は、2021年1月5日(水)以降、順次出荷となります。あらかじめご了承ください。
 なおPDF版などのダウンロード商品につきましては弊社休業期間中も通常通り購読できますので、この機会にぜひ「PDF配信版」での購読をお試しください。