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読書人12/10号発売です!

<令和三年 二〇二一年の収穫!!>
41人へのアンケート

【今週の読物】
▽著者インタビュー=真藤順丈 『ものがたりの賊』(6)
▽映画時評・12月(伊藤洋司)(8)
◇連載=「劇場の外に広がる世界と舞台」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉山本美香・日本テレビ編『山本美香という生き方』(吉田早織)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(8)
◇連載=戯史 平成紀〈十二月〉(安倍夜郎)(8)

【今週の書評】
〈4面〉
▽長崎浩著『叛乱を解放する』(古賀 暹)
▽柴田哲雄著『諜報・謀略の中国現代史』(岡崎清宜)
▽日本経済新聞社編『逆境の資本主義』(塚本恭章)

〈5面〉
▽黒川創著『旅する少年』(大竹昭子)
▽巽孝之監修『脱領域・脱構築・脱半球』(新島 進)
▽アイリス・オーウェンス著『アフター・クロード』(太田靖久)

〈6面〉
▽ヒト・シュタイエル著『デューティーフリー・アート 課されるものなき芸術』(アライ=ヒロユキ)
▽斎藤惇夫『子ども、本、祈り』(茂木健一郎)
▽毎日新聞運動部著『最後の一年』(落合 博)

〈7面〉
▽田家秀樹著『風街とデラシネ』(山下賢二)
▽高橋原・堀江宗正著『死者の力』(鎌田東二)
▽木谷明著『違法捜査と冤罪』(石田昭義)

巻頭特集は
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<令和三年 二〇二一年の収穫!!>
41人へのアンケート

【本紙イントロより】
 年末恒例のアンケート特集「二〇二一年の収穫」では、今回もさまざまな分野の専門家、研究者、作家、書評家、編集者、書店の方々に、今年印象に残った三冊を選んでいただきました。 (編集部)

青木亮人(近現代俳句研究者)/荒川洋治(現代詩作家)/江川純一(宗教学)/江南亜美子(書評家)/落合教幸(日本近代文学研究)/小野俊太郎(文芸評論家)/角田光代(作家)/角幡唯介(作家・探検家)/風間賢二(幻想文学研究家・翻訳家)/金原瑞人(翻訳家)/神藏美子(写真・映像作家)/亀山郁夫(名古屋外国語大学学長)/栗原康(アナキズム研究)/越川芳明(明治大学教授)/小松美彦(東京大学客員教授)/佐久間文子(文芸ジャーナリスト)/佐藤淳二(京都大学教授)/佐藤正志(早稲田大学名誉教授)/重信幸彦(民俗学)/柴野京子(上智大学准教授)/柴山浩紀(筑摩書房)/管啓次郎(詩人・明治大学教授)/外岡秀俊(ジャーナリスト)/田中美穂(蟲文庫店主)/谷藤悦史(早稲田大学名誉教授)/豊﨑由美(書評家)/中村邦生(作家)/中森明夫(作家・アイドル評論家)/西貝怜(中央学院大学非常勤講師)/西野智紀(書評家)/東直子(歌人・作家)/廣野喜幸(東京大学教授)/福間健二(詩人・映画監督)/藤田直哉(SF・文芸評論家)/堀千晶(仏文学)/枡野浩一(歌人)/松永正訓(小児外科医・作家)/山本貴光(ゲーム作家・文筆家)/吉川浩満(文筆家)/若林踏(書評家)/明石健五(「週刊読書人」編集長)
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読者のみなさまお待ちかね、年末アンケートがやってきました。この号が刷り上がると読書人的にも年末感がいっそう深まります。
 今回も120冊近い本が1~3面にズラッと並んでいます。こうやって紙面を眺めてみると本当に多種多様な本が出ていることを知り、日本の出版文化の奥深さ、底力をしみじみ感じます。書名と著者名が太字になっているのでまずはそこを追っかけてしまいますが、あえて出版社名にも意識して読んでもらうのが通の楽しみ方です。ぜひお試しあれ。
 今年夏のアンケート号(2021年7月23日号)もまだお読みでない方はセットでお楽しみください!

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【イベント告知1】
新井高子×巖谷國士トークイベント
<巨大な耳――『唐十郎のせりふ 二〇〇〇年代戯曲をひらく』をめぐって>

日程:12月19日(日)14時半開場、15時00分開始、17時終了予定
※トークと質疑応答は休憩を挟み2時間を予定
会場:読書人隣り(千代田区神田神保町1-3-5冨山房ビル6階
参加費:1500円
オンライン配信も同時開催
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 1960年代に旗揚げした「状況劇場」から現在の「劇団唐組」まで、半世紀以上にわたり日本の演劇界を牽引し続けてきた鬼才・唐十郎。今年12月に渋谷シアターコクーンで再演される代表作『泥人魚』をはじめ、その戯曲は厚く支持されている。本書『唐十郎のせりふ 二〇〇〇年代戯曲をひらく』で著者の新井高子氏は、一方で難解とも評されてきた劇迷宮の数々の伏線とメタファーを読み解く。唐組時代の特徴と言ってよい苛烈な資本主義社会に翻弄される労働者のありようと抗いの幻想ドラマを明らかにし、さらにそれらの奥に、鬼才の「巨大な耳」を見出す。対談相手は唐演劇を長年観続け評価してきた巖谷國士氏。世代の異なる文学者・観客としての両者に、唐十郎世界、および昨今の情勢下において人と人との「出会いと付き合いの場」としての演劇が持つ魅力について、語っていただく。

■登壇者略歴
新井高子(詩人・埼玉大学准教授)
巖谷國士(批評家・シュルレアリスト)

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【イベント告知2】
倉本さおり×川口好美×矢野利裕トークイベント
<とびだせ! くらもと・やの・かわぐち偏愛編集室 ~去年今年貫く棒の文芸誌~>
日程:12月26日(日)15時~
会場:読書人隣り(千代田区神田神保町1-3-5冨山房ビル6階)
オンライン配信も同時開催
参加費:1500円
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<年末文芸回顧トークイベント!!>
 読書人本紙で一年間「文芸時評」を担当した川口氏と、本紙「芥川賞について話をしよう」担当の倉本氏、批評家の矢野氏の三人が、2021年の文芸作品を振り返ります。どちらかといえば、話題にならなかった「名作」を取り上げたいと思います。作品を読んでなくても大丈夫! 倉本氏が、それぞれの作品についてのあらすじを紹介しながら進めます。いっしょに、文芸作品についてゆっくり語り合いましょう。

☆来場特典がありますのでお楽しみに!

■登壇者略歴
倉本さおり(書評家 [twitter:@kuramotosaori])
川口好美(文芸批評 [twitter:@yosimikawaguchi])
矢野利裕(批評家、DJ [note:note.com/yanotoshihiro/])

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※各イベントの詳細はチケット購入ページでご確認ください。