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読書人11/12号発売です!

鼎談=角川歴彦×高井昌史×野間省伸
<いつでも、どこでも、読みたい本を読める社会に>
日本電子図書館サービス(JDLS)「LibrariE」を中心に(1)(2)

【今週の読物】
▽映画時評・11月(伊藤洋司)(8)
◇連載=「南米映画の諸問題」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉湊かなえ著『少女』(植野早織)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(8)

【今週の書評】
〈3面〉
▽菅野賢治著『「命のヴィザ」言説の虚構』(永岑三千輝)
▽岩間一弘著『中国料理の世界史』(森枝卓士)
▽小泉義之著『災厄と性愛/闘争と統治』(大野光明)

〈4面〉
▽宮子あずさ著『まとめないACP』(水口義朗)
▽森達也編著『定点観測新型コロナウイルスと私たちの社会』(天笠啓祐)
▽グレッチェン・マカロック著『インターネットは言葉をどう変えたか』(川原繁人)

〈5面〉
▽わかしょ文庫著『うろん紀行』(倉数 茂)
▽金正勲編訳『ひとつの星を歌おう』(渡邊澄子)
▽杉田俊介著『ジャパニメーションの成熟と喪失』/『マジョリティ男性にとってまっとうさとは何か』(川口好美)

〈6面〉
▽岡部伸著『第二次大戦、諜報戦秘史』(吉田一彦)
▽ミア・カンキマキ著『清少納言を求めて、フィンランドから京都へ』(佐藤飛美)
▽周木律著『楽園のアダム』(杉江松恋)

巻頭特集は
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鼎談=角川歴彦×高井昌史×野間省伸
<いつでも、どこでも、読みたい本を読める社会に>
日本電子図書館サービス(JDLS)「LibrariE」を中心に

【本紙イントロより】
 図書館サービスにおいて、電子書籍の提供がますます重要性を高めている。それを支援する仕組みが、日本電子図書館サービス(JDLS)のLibrariE(ライブラリエ)だ。システムはクラウドコンピューティングで構築されているため、ネット環境があれば簡単な手続きで即導入可能で、利用者にも図書館にも使いやすい。現在、導入館は四九〇館(大学図書館一三二館、学校図書館一二八館、公共図書館二二三館、十月末現在)。コロナ禍の影響もあり、勢いを増す電子図書館サービスについて、その課題と可能性、また出版業界の置かれた現状と未来を、KADOKAWA取締役会長の角川歴彦氏、紀伊國屋書店代表取締役会長兼社長の高井昌史氏、講談社代表取締役社長の野間省伸氏にお話しいただいた。加えてJDLSの代表取締役社長二俣富士雄氏にも、現場からの声をお届けいただいた。(編集部)

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本紙の読者のなかには図書館に勤務されている方も多いので、もしかするとすでにお仕事先で「LibrariE」を導入しているところもあるかもしれません。とはいえ公共図書館での導入数がイントロにあるように223館なので、図書館ユーザーのなかにはまだ使ったことがない、あるいはこのサービスのことを知らない、という方も多いとも思います。
 図書館で借りられる本がすべて電子書籍になったら……SFの世界のような話のようにも聞こえますが、試みはすでに始動し、今後はその規模を拡大する段階にある、という状態にあることが本鼎談を読んでいただくと見えてくると思います。
 図書館のあり方、本のあり方など、大きなビジョン、変革の話でもあるので抵抗をお持ちになる方もいるとも思いますが、まずはフラットな視点でお読みください。
 かくいう読書人も昨年から紙版とPDF電子版の両方を販売していますが、おかげさまでPDF電子版の売れ行きが好調です。最初は多方からご意見を頂戴しましたが、今は一定のご理解をいただいております。今後も紙と電子の両方のいいところをうまく活用して紙面づくりの取り組んでいきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
 また「LibrariE」を使用した感想などありましたら、ぜひお寄せください!

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【関連バックナンバー】
対談=根本彰・田村俊作
<アーカイブと図書館を知り、よりよく活かす>
『アーカイブの思想』(みすず書房)刊行を機に
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 図書館のあり方が常々議論されているなかで、現場レベルでの試みや図書館が果たすべき役割をめぐる議論です。最新号と併読いただくと今の図書館、そして未来の図書館がどうなっていくか、ということが見えてきます。コロナも落ち着いてきているので、ぜひ本紙図書館特集をお読みいただいたあとは図書館に遊びに行くのはいかがでしょうか。

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【ご案内】
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