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読書人10/8号発売です!

対談=川内有緒×若松英輔
<わからなさを共に生きる>
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)刊行を機に(1)(2)

■対談=笹川陽平×髙山文彦
<生きること、死ぬこと、声を上げること>
『地球を駆ける 世界のハンセン病の現場から』 (工作舎) 刊行をめぐって(10)

【今週の読物】
▽三人論潮〈10月〉(吉田晶子)(3)
▽文芸〈10月〉(川口好美)(5)
▽映画時評〈10月〉(伊藤洋司)(7)
▽図書館発!こんな本が面白い〈書評提供:図書館流通センター(TRC)〉(8・9)
◇連載=「ソクーロフとモンタージュ」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉さだまさし著『眉山』(佐藤朱莉)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽今福龍太著『原写真論』(鷹野隆大)
▽竹国友康著『日本を生きた朝鮮牛の近代史』   (小林敏明)

〈4面〉
▽石井妙子著『魂を撮ろう』(金平茂紀)
▽畑明郎著『イタイイタイ病発生源対策50年史』(向井嘉之)
▽三浦衛著『文の風景』(鈴木哲也)

〈5面〉
▽アーサー・モリスン著『マーチン・ヒューイット』(古山裕樹)
▽姜信子著『はじまれ、ふたたび』(川瀬 慈)

〈6面〉
▽村中李衣編著・中島学著『女性受刑者とわが子をつなぐ絵本の読みあい』(小曽川真貴)
▽松尾美惠子・藤實久美子編『大名の江戸暮らし事典』(藤田 覚)
▽マイケル・J・ベントン著『恐竜研究の最前線』(吉川浩満)

【最新号のご案内】
巻頭特集は
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対談=川内有緒×若松英輔
<わからなさを共に生きる>
『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)刊行を機に

【本紙イントロより】
 ノンフィクション作家の川内有緒氏が『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』(集英社インターナショナル)を刊行した。これはアートの解説本ではない。でも白鳥さんとお仲間が交わす、正解を求めない豊かで少し変わった対話とともに、本の中に盛り込まれた数々のアートを楽しむことができる。それ以上に、得難い指針やヒントが見つかるかもしれない。
 本書の刊行を機に、批評家・随筆家の若松英輔氏との対談をお願いした。(編集部)

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まるで禅問答のような対談です。川内有緒さんの本が出す不思議な雰囲気もあるでしょうし、今回久しぶりに本紙に登場いただいた若松英輔さんの“語り”がそう思わせるのかもしれません。本書をすでにお読みの方も若松さんがこの不思議な本をどう読んだかを楽しめますし、まだの方は本の世界観を想像しながら読むことができます。いずれにしても本対談は読み進めれば進めるほどに、頭の中にいろいろな思いや考えが浮かんでくる内容です。
 対談冒頭で若松さんは本書を次のように評します。
「白鳥さんに語ることによって、はじめて自分が何を見ていたのかを認識し、何を見ていなかったのかをも知る。知るためには、語りかける他者が必要です。私たちが慣れて大丈夫だと思い始めていることは実は錯覚で、それはどうにかして取り戻さなくてはいけないものなのではないか。」
 美術館めぐりが楽しい季節になりました。緊急事態宣言も明けたので以前よりも気軽に足を運べるようになりましたが、もしかしたら本対談を通じて絵の見方、美術館の楽しみ方も変わるかもしれません。ぜひお楽しみください。

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【関連記事】
2016年8月26日号
鼎談=横尾忠則×建畠晢×加治屋健司
<横尾さんの絵画と言葉 蝉時雨とみどり零れるアトリエで>
『千夜一夜日記』(日本経済新聞出版社)刊行を機に
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 美術を言語で表現する、ということで本紙的にも一番身近なのが横尾忠則さんです。本紙連載中の「日常の向こう側 ぼくの内側」をまとめた単行本をめぐる鼎談で、横尾ワールドを語り尽くします。

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