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読書人6/25号発売です!

対談=阿部大樹×野中モモ
<ヒッピーのくれた希望と問い>
ヘレン・S・ペリー『ヒッピーのはじまり』(阿部大樹訳、作品社)刊行を機に(1)(2)

■ピエール・クロソウスキー歿後二〇年+論集刊行記念 シンポジウム載録(7)(8)

【今週の読物】
◇連載=「今日の映画批評家」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉烏賀陽弘道著『世界標準の戦争と平和』(前田智一)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽日埜直彦著『日本近代建築の歴史』(小澤丈夫)
▽瀬川裕司著『物語としてのドイツ映画史』(伊藤洋司)
▽佐藤嘉幸・立木康介編『ミシェル・フーコー『コレージュ・ド・フランス講義』を読む』(慎改康之)

〈4面〉
▽森田真生著『計算する生命』(安田 登)
▽岸惠子著『岸惠子自伝』(田中千世子)
▽鈴木涼美著『ニッポンのおじさん』(貴戸理恵)
 
〈5面〉
▽大橋毅彦著『D・L・ブロッホをめぐる旅』(上田早夕里)
▽天野紀代子著『賀茂保憲女』(司 修)
▽吉岡葉子著『ジョイス・キャロル・オーツのアメリカ』(鈴江璋子)

〈6面〉
▽葉柳和則編『ナチスと闘った劇場』(長谷川悦朗)
▽大下英治著『ショーケン 天才と狂気』(磯前順一)
▽松田ヒロ子著『沖縄の植民地的近代』(上水流久彦)

【最新号のご案内】
巻頭特集は
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対談=阿部大樹×野中モモ
<ヒッピーのくれた希望と問い>
ヘレン・S・ペリー『ヒッピーのはじまり』(阿部大樹訳、作品社)刊行を機に

【本紙イントロより】
 一九六六年十月から一九六七年九月まで、ヒッピーのはじまりの地ヘイト・アシュベリーに住み、ヒッピー・ムーブメントをそのはじまりから間近で見聞きした文化人類学者の記録が、五〇年を経て邦訳刊行された。資本主義社会への疑いや、貧困問題、格差、差別、環境問題など、現在私たちの目の前にある問題への働きかけを、ヒッピーたちは既にしていた。なぜ世界は変わっていないのか。彼らが目指したのはどんな社会だったのか。ヘレン・S・ペリー『ヒッピーのはじまり』(作品社)刊行を機に、訳者の阿部大樹氏と、翻訳者・ライターの野中モモ氏に対談をお願いした。(編集部)

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対談の中頃に野中モモさんが“六〇年代は人類の青春”と表現していますが、まさに本対談を象徴するフレーズだと思います。そしてこの言葉に同意する方も多いのではないでしょうか。対談中にも青春と表現するのにふさわしいヒッピーカルチャーについて阿部大樹さんが次のように語っています。
「六六年頃サンフランシスコ周辺で流布した地下出版物をかなり集めたんです。『バークリー・バーブ』や『オラクル』など、ヒッピーコミューンの伝説的な出版物です。〔……〕印刷は明らかにプロの仕事で、刷りに八~九色使われていたりします。このクオリティのものを、タダで配っていたとはどういうことだろう〔……〕」
 この一節を読んで昨年公開された映画『白い暴動』の情景を思い出しました。時代は異なりますが、ハンドメイド作られた印刷物の芸術性、人びとの情熱はヒッピー・ムーブメントのなかの若者たちの思いと通じます。なおパンクムーブメントについても本対談中で語られています。
 “人類の青春”、その光と影が存分に語られた内容です。ぜひご一読ください。

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【追悼・立花隆】
今週のメルマガを書く直前にジャーナリスト、評論家の立花隆さんの訃報が飛び込んできました。立花さんと本紙の付き合いは古く、様々な面でお世話になった論者、書き手で、読書人の青春を彩ったお一人でした。
近日、本紙でも追悼記事が出ますが、本稿では直近で立花隆さん ご本人にインタビューした特集をご案内いたします。
オンラインショップ・トップページに【追悼・立花隆】のコーナーを用意し、現在販売可能な対談特集号もいくつかアップしてありますのでぜひご覧いただければと思います。

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2016年1月29日号
立花隆インタビュー(聞き手=緑慎也)
<人は死といかに向き合うべきか>
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立花隆さんのご逝去を悼み、ご冥福をお祈り申し上げます。

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【ご案内】
当オンライショップでは定期購読のパッケージも販売中です。新聞配達版《2ヶ月》《半年》《通年》とPDF配信版《通年》の4プランを用意しています。
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