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読書人6/18号発売です!

対談=小澤みゆき×町屋良平
<文学を読む、ウルフと出会う>
ヴァージニア・ウルフとその作品をめぐって(1)(2)

【今週の読物】
▽図書館発!こんな本が面白い〈書評提供:図書館流通センター(TRC)〉(8・9)
▽長篇書評=阿部和重著『ブラック・チェンバー・ミュージック』(池田雄一)(10)
▽著者インタビュー=佐藤賢一『最終飛行』(10)
◇連載=「今日の映画批評家」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉高野悦子著『二十歳の原点』(新田佑優)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(7)
◇連載=戯史平成紀〈六月〉(安倍夜郎)(7)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(7)

【今週の書評】
〈3面〉
▽猿谷弘江著『六〇年安保闘争と知識人・学生・労働者』(古賀 暹)
▽八木健治著『羊皮紙のすべて』(前田年昭)
▽日高勝之著『「反原発」のメディア・言説史』(青木聡子)

 〈4面〉
▽石田聖子・白井史人編『世界は映画でできている』(築地正明)
▽田中秀臣著『脱GHQ史観の経済学』(伊藤俊幸)
▽太田英昭著『フジテレビ プロデューサー血風録』(太田省一)
▽野上建紀著『陶磁考古学入門』(畑中英二)

 〈5面〉
▽日高トモキチ著『レオノーラの卵』(九螺ささら)
▽半藤末利子著『硝子戸のうちそと』(渡邊澄子)
▽河村錠一郎著『イギリスの美、日本の美』(廣木一人)

 〈6面〉
▽今井瞳良著『団地映画論』(五十嵐太郎)
▽桜庭一樹著・手塚治虫原案『小説 火の鳥』(杉田俊介)
▽荒井裕樹著『まとまらない言葉を生きる』(藤田直哉)

【最新号のご案内】
巻頭特集は
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対談=小澤みゆき×町屋良平
<文学を読む、ウルフと出会う>
ヴァージニア・ウルフとその作品をめぐって

【本紙イントロより】
 モダニズム文学の代表的存在ヴァージニア・ウルフ(一八八二ー一九四一)。作家であり、フェミニストでレズビアン、批評家で出版人と複数の顔を持つウルフやその作品が、再注目されている。難解な印象や、パブリックなイメージを抱かれやすいウルフの作品をどう読むのか。また、文学を読む楽しさや文芸活動を行なうことについて、『かわいいウルフ』(亜紀書房)の編者である小澤みゆきさんと、『1R1分34秒』で芥川賞を受賞した作家の町屋良平さんに対談をお願いした。(編集部)

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冒頭、町屋良平さんが“ヴァージニア・ウルフについて話すお茶会が本の中で催されている”と本書を評していますが、本対談もお茶会のような、あるいはヴァージニア・ウルフ読書会のような雰囲気が記事全体から伝わってきます。そもそも小澤みゆきさんが『かわいいウルフ』を編集した理由に“ウルフが好きなのに話せる人が誰もいなかった。だったら、共有できる場所を自分で作っちゃおう。”と述べているので、本対談も同好の士がお互いの好きなウルフ作品を出し合い、共感しながら新しい発見をして、という掛け合いなので楽しい対談だったのだろうな、と想像がふくらみます。
 気鋭の作家である町屋さんがウルフ作品に出会ったときの感想を
「ものすごく衝撃を受けましたね。小説とはこういうものだと、突きつけられました」
と語っています。まだウルフ作品未読の人も今読んでみると新しい気付きが見つかるかも知れない、そんな予感が漂う本特集をぜひお楽しみください。

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【関連記事】
2015年6月5日号
対談=角田光代・芳川泰久
<新しいプルースト体験>
『失われた時を求めて 全一冊』(新潮社)刊行を機に
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古典の再読、再発見という点でこちらの特集を選びました。作家と研究者、異なる目線による解釈の面白さは最新号の特集に通ずるところがあります。

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【イベント開催】
6月24日(木)にオンライントークイベントを開催します。
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対談=本橋信宏×玉袋筋太郎
<村西とおるとその狂乱の時代>
「全裸監督2」世界190カ国同時公開記念!

【日程】2021年6月24日(木)18時~20時予定
【料金】一般:1500円
【販売期間】2021年6月4日(金)~2021年6月24日(木)17時まで
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 Netflixで公開後大反響をよんだ『全裸監督』のシーズン2公開に合わせた特別イベントです。
 原作者の本橋信宏さんと、『全裸監督』のファンを公言している芸人の玉袋筋太郎さんによる夢の対談が実現! ここでしか聞けない裏話、イベントならではの放送コード無視の話が繰り広げられること必至。シーズン2を待ち望んだ皆様も『全裸監督』未視聴の方も必見のイベントです。
 オンライン開催なので遠方の方も気軽にご参加いただけます。開催まであと1週間、お申し込みはお早めに!
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