NEWS

読書人11/6号発売です!

対談=飯野和夫×小松美彦
<十八世紀、人はいかに真理と向き合ったのか>
十八世紀叢書第Ⅶ巻『生と死 生命という宇宙』(国書刊行会)刊行を機に(1)(2)

インタビュー=小松美彦
<「日本学術会議任命拒否問題」に提言する>(3)(10)

インタビュー=森野泰明
< 「改組 新 第7回日展」開幕>(7)

【今週の読物】
◇短期連載・没後50年大宅壮一をよむ③(阪本博志)(3)
◇連載=「生としての芸術」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉P・D・ジェイムズ著『女には向かない職業』(村川祐実子)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(10)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(10)
◇連載=American Picture Book Review㊹(堂本かおる)(10)

【今週の書評】
〈4面〉
▽ジャック・デリダ著『スクリッブル』(松田智裕)
▽塩川伸明著『歴史の中のロシア革命とソ連』(藤澤 潤)
▽長谷部恭男著『戦争と法』(君島東彦)

 〈5面〉
▽荒木優太著『有島武郎』(中村三春)
▽ジョージナ・クリーグ著『目の見えない私がヘレン・ケラーにつづる怒りと愛をこめた一方的な手紙』(佐藤飛美)
▽麻生享志著『「リトルサイゴン」』(坂川直也)

 〈6面〉
▽カルロ・ギンズブルグ著『それでも。マキァヴェッリ、パスカル』(厚見恵一郎)
▽ジェイムズ・クラブツリー著『ビリオネア・インド』(広瀬公巳)
▽中村桂子著『こどもの目をおとなの目に重ねて』(歌代幸子)

【最新号のご案内】
巻頭特集は
================================================
対談=飯野和夫×小松美彦
<十八世紀、人はいかに真理と向き合ったのか>
十八世紀叢書第Ⅶ巻『生と死 生命という宇宙』(国書刊行会)刊行を機に

【本紙イントロより】
 十八世紀の人文・社会科学の文献を幅広く翻訳紹介したシリーズ『十八世紀叢書』全一〇巻の最新刊『生と死 生命と宇宙』(国書刊行会)が刊行された。翻訳者である、飯野和夫(名古屋大学名誉教授)、小松美彦(東京大学教授)の両氏に対談をしてもらった。また、小松氏には、「日本学術会議任命拒否問題」に対して緊急インタビューを行なった(3・10面掲載)。(編集部)
================================================

 久しぶりに読書人らしい西洋思想の特集です。今回取り上げた十八世紀叢書の『生と死』はシリーズ前著から9年の時をおいての刊行だそうです。
 対談は訳者同士が本書を深堀りして議論を深めるというよりかは、本書のイントロダクション的な内容です。収録されているシャルル・ボネ「心理学試論」、マリー・フランソワ・グザヴィエ・ビシャ「生と死の生理学研究」の概説、ボネ、ビシャの人物像、時代性、課題……。『生と死』を読む上で押さえておきたい議論が交わされています。
 一方ではボネ、ビシャを論じたフーコーについてのディスカッションも行われます。18世紀の自然科学研究をフーコーがどう解釈したのか。本対談のハイライトは記事の後半部で出てきますので、この読み応え十分の紙面をぜひ最後までお楽しみください。
********************

【関連記事情報】
2014年3月14日号
鼎談=島薗進・金森修・小松美彦
<人文科学は滅びるか?>
================================================

 最新号では小松美彦さんによる「日本学術会議任命拒否問題」に対するコメントが第2特集的に取り上げましたが、この2014年の鼎談は今回の小松さんの提言に直結する内容です。6年前に提唱していたアカデミズムの危機が現実の問題として直面する中、問題の本質を正しく把握する上でも、最新号と本バックナンバーの併読は必須です。
 ********************

【新刊書籍のお知らせ】
 新刊『柄谷行発言集 対話篇』は11月12日発売!
 本メルマガ配信日は柄谷さんによるサイン入れの当日です。筆入れの様子やサインの入った本の写真は後日SNSなどで公開予定ですので、ぜひご期待ください!
 読書人オンラインショップ事前購入+数量限定の著者直筆のサイン本は今週に入り注文が殺到しています。発売日まであと一週間。事前申込の受付は11月11日いっぱいまでですので、購入ご希望の方はぜひお早めにお申し込みください!