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読書人6月26日号は、松田青子著『持続可能な魂の利用』を特集!

松田青子インタビュー/寄稿=片岡大右(2面)
<未来のために。社会を変える言葉と>
『持続可能な魂の利用』(中央公論新社)刊行を機に

少女たちが海に囲まれた小さな岩場に這いのぼっている印象的な表紙。松田青子氏の『持続可能な魂の利用』(中央公論新社)が刊行された。著者初の長篇では、圧倒的な説得力で日本社会のいまが炙り出され、静かな闘いの火蓋が切られている。これは小説だが、ある意味では現実である。
 刊行を機に松田氏にお話を伺った。また本書について、批評家の片岡大右氏にご寄稿いただいた。併せて2面に掲載する。 (編集部)

【今週の読物】
◇連載=「パリのアパルトマンの映画」(ジャン・ドゥーシェ氏に聞く)(聞き手=久保宏樹)(5)
◇連載=〈書評キャンパス〉坪井兵輔著『歌は分断を越えて』(遠藤隆恭)(5)
◇連載=日常の向こう側 ぼくの内側(横尾忠則)(8)
◇連載=中平卓馬をめぐる50年目の日記(柳本尚規)(8)

【今週の書評】
 〈3面〉
▽森一郎著『核時代のテクノロジー論』(秋富克哉)
▽熊野直樹著『麻薬の世紀』(芝 健介)
▽デイヴィッド・クォメン著『生命の〈系統樹〉はからみあう』(粥川準二)
 〈4面〉
▽香月孝史著『乃木坂46のドラマトゥルギー』 (濱野智史)
▽小川浅子著『子どもの扉がひらくとき』(岡本明博)
▽横尾忠則著『タマ、帰っておいで』(蜂飼 耳)
▽矢崎泰久著『タバコ天国』(岡崎武志)
 〈5面〉
▽クラウディア・ヴァーホーヴェン著『最初のテロリスト カラコーゾフ』(越野 剛)
▽沼野恭子著『ロシア万華鏡』(中村唯史)
▽平林美都子編著『女同士の絆』(伊藤氏貴)
 〈6面〉
▽エリザベス・グロス著『カオス・領域・芸術』(須藤健太郎)
▽渡辺諒著『転生する物語』(伊藤和弘)
▽堀井一摩著『国民国家と不気味なもの』(副田賢二)
 〈7面〉
▽デヴィッド・E・マクロー著『ニューヨーク・タイムズを守った男』(別府三奈子)
▽石井達朗著『ダンスは冒険である』(立木燁子)
▽大野光明・小杉亮子・松井隆志編『「1968」を編みなおす』(小林哲夫)