武漢の記憶を、後世へ 『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』刊行を機に 方方氏インタビュー/書評=山口守
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武漢の記憶を、後世へ 『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』刊行を機に 方方氏インタビュー/書評=山口守

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 二〇二〇年一月二三日、新型コロナウイルス感染症拡大を阻止するため、中国の一一〇〇万人都市・武漢が封鎖された。その封鎖から二日後、一月二五日から作家・方方(ファンファン)氏は自身のブログで武漢の実情を伝える日記の投稿を始めた。日記は称賛と批判の中で発信し続けられ、封鎖解除が通達された三月二四日まで六〇日に及んだ。深夜の更新を待ち望む読者は、彼女の日記に「真実」を知る手がかりを求め、驚き、悲しみ、怒りを共有して大きな心の慰めを得た。本書は最初期に未知の脅威に襲われた都市の、前例のない都市封鎖下で綴られた、ひとりの作家による魂の記録である。  九月九日、方方著『武漢日記 封鎖下60日の魂の記録』(飯塚容+渡辺新一訳)が河出書房新社から刊行された。本書の刊行を機に、武漢の方方氏にメールによる書面インタビューを行った(回答は二〇二〇年九月四日)。インタビュアーは、土屋昌明氏(専修大学教授・中国思想文化史)。二面に山口守氏(日本大学教授・中国現代文学)による書評を掲載する。(編集部) ========================== ・本商品は、週刊読書人2020年9月18日号に掲載された記事の内容です。 ・購入後、PDFファイルをダウンロードいただけます。