2015年1月16日号(3073)PDF配信版
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2015年1月16日号(3073)PDF配信版

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▼特集▼ ◇原田久仁信・増田俊也対談 <梶原一騎という男が生きた> 『男の星座』から『KIMURA』へ ★『あしたのジョー』『巨人の星』などの作品で一生を風靡した梶原一騎。その自伝的漫画『男の星座』が昨年復刊され話題を呼んでいる(元は『漫画ゴラク』に1985年より連載)。主にコンビニで販売されたが全4巻とも即日完売した店も多い。大作『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』で大宅壮一ノンフィクション大賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞した増田俊也氏も連載からの大ファンであり、『木村政彦はなぜ~』を原作とした『KIMURA』は『男の星座』の「続編」と自ら位置づける。二作の画を担当した原田久仁信氏と増田氏に対談をしてもらった。        ※かじわら・いっき(1936~87)氏=漫画原作者。1966年から『週刊少年マガジン」に連載された『巨人の星』で脚光を浴びる。原作に『あしたのジョー』『タイガーマスク』『愛と誠』『空手バカ一代』『侍ジャイアンツ』など。 ※はらだ・くにちか氏=1977年、『週刊少年サンデー』で漫画家デビュー。80年、同誌にて梶原一騎原作『プロレススーパースター列伝』をスタートさせ、以後、梶原作品と深く関わることになる。代表作に『男の星座』『格闘技セカイオー』など。1951年生。    ※ますだ・としなり氏=2006年、『シャトゥーン ヒグマの森』で「このミステリーがすごい!」大賞優秀賞を受賞しデビュー。作品に『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』『七帝柔道記』など。1965年生。   ▼今週の読物▼ ■1面◆連載=写真家の記憶の抽斗<第33回>/北井一夫(きたい・かずお氏=写真家) <川魚漁師>1975年 シリーズ「村へ」  ■3面◆連載=日常の向こう側 ぼくの内側<第174回>/横尾忠則(よこお・ただのり氏=美術家) ◎薬返上宣言!描かない疲れ、寒山拾得、日光浴 ◆連載=『週刊コウロン』波乱短命顛末記<第77回>/水口義朗(みずぐち・よしろう氏=文芸評論家) ◎バター不足、54年前の雪印乳業 邱永漢、株の神様が見ぬいたもの ◆連載=漢字点心<第117回>/円満字二郎(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター) 「駈」 ◆連載=読写!<第24回>/岩尾光代(いわお・みつよ氏=ジャーナリスト) 上野で狆(チン)の展覧会! ◆第36回サントリー学芸賞贈呈式レポート ■4面◆近刊セレクト= ◎著:山口昌男『エノケンと菊谷栄』(晶文社) ■5面◆近刊セレクト= ◎著:谷崎潤一郎、編:千葉俊二『谷崎潤一郎の恋文 松子・重子姉妹との書簡集』(中央公論新社) ◆新刊= ◎著:千石英世『白鯨』(ミネルヴァ書房) ■6面◆新刊= ◎著:男の婚活研究会『はじめての 男の婚活マニュアル』(秀和システム) ■7面◆特集=堂場瞬一氏インタビュー ―男の闘いの物語、『ルール』(実業之日本社)を語る <白黒つかないスポーツドラマ>~「堂場瞬一の100冊」プロジェクト、90冊目!~ ◎著:堂場瞬一『ルール』(実業之日本社) ◎著:堂場瞬一『複合捜査』(集英社) ※どうば・しゅんいち氏=小説家。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。検察小説とスポーツ小説を軸に、多数の作品を発表している。著書に『独走』『ターンオーバー』『警察回りの夏』『埋れた牙』など。1963(昭和38)年生。     ■8面◆リポート=地域を変えて人を育てる "未来の図書館"へ向かう道とは?『未来の図書館、はじめませんか?』(青弓社)刊行記念 未来の図書館対談×ビブリオバトルin山内図書館 主催:有隣堂、協力:横浜市山内図書館、後援:神奈川県教育委員会 ★去る12月17日、横浜市山内図書館の集会室で、『未来の図書館、はじめませんか?』(青弓社)の刊行を記念して、ビブリオバトルと未来の図書館についての対談が行われた。当日は師走の寒風吹きすさぶ厳夜となったが、会場には定員を超える参加者が詰めかけ、バトラーも観覧者も一体となって額に汗する熱戦を繰り広げた。その模様の一部のビブリオバトルを中心にリポートする。 <ビブリオバトルに選出された本> 著:玉村雅敏『地域を変えるミュージアム――未来を育む場のデザイン』(英治出版) 著:株式会社 巡の環『僕たちは島で、未来を見ることにした』(木楽舎) 著:紙屋高雪『“町内会”は義務ですか? ~コミュニティーと自由の実践~』(小学館) 著:森まゆみ『反骨の公務員、町をみがく---内子町・岡田文淑の 町並み、村並み保存』(亜紀書房) 著:森まゆみ『演劇は仕事になるのか? 演劇の経済的側面とその未来』(彩流社) ◆受賞= <書店新風会 第49回新風賞 贈呈式開催> 【新風賞】 ◎著:坪田信貴『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA) 【特別新風賞】 ◎著:佐々涼子『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』(早川書房) <第45回高見順賞 決定> 著:杉本真維子『裾花(すそばな)』(思潮社) <第7回 MOE絵本屋さん大賞> 【第1位】 詩:安里有生、絵:長谷川義史『へいわってすてきだね』(ブロンズ新社) ◆連載=田原総一朗の取材ノート/田原総一朗(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家) ◎ホームグロウン・テロ ◆連載=ブックサロン ◎著:妹尾恭一『井蛙無限 団塊を生きる』(文芸社) ◆出版メモ= ◎著:立松和平『遺されたもの (立松和平全小説)』(勉誠出版) ◆トピック= 「ピース・又吉直樹」小説効果で増刷分が払底 「文學界」2月号、さらに大増刷 ▼今週の書評▼ ■4面<学術 思想>◆著:西川長夫、番匠健一、大野光明『戦後史再考 「歴史の裂け目」をとらえる』(平凡社) 評:成田龍一(なりた・りゅういち氏=日本女子大学教授・日本近現代史専攻) ◆著:アリシア・ウーレット『生命倫理学と障害学の対話--障害者を排除しない生命倫理へ』(生活書院) 評:森下直貴(もりした・なおき氏=浜松医科大学教授・生命倫理学専攻) ◆著:近江俊秀『日本の古代道路 道路は社会をどう変えたのか』(KADOKAWA) 評:木本好信(きもと・よしのぶ氏=甲子園短期大学特任教授・日本古代史専攻) ■5面<文学 芸術>◆著:中沢けい『麹町二婆二娘孫一人』(新潮社) 評:長谷川啓(はせがわ・けい氏=城西短期大学客員教授・日本近現代文学専攻) ◆編:小峯和明『日本文学史』(吉川弘文館) 評:古橋信孝(ふるはし・のぶよし氏=武蔵大学教授・国文学専攻) ◆著:ノエル・ストレトフィールド『ふたりのエアリエル』(教文館) 評:西村醇子(にしむら・じゅんこ氏=白百合女子大学非常勤講師・英語圏児童文学専攻) ◆著:林ふじを、監修:復本一郎『林ふじを句集 川柳みだれ髪』(ブラス出版) 評:江畑哲男(えばた・てつお氏=東葛川柳会代表、早稲田大学オープンカレッジ講師) ■6面<読物 文化>◆著:田原総一朗『日本人と天皇 - 昭和天皇までの二千年を追う』(中央公論新社) 評:新井信(あらい・まこと氏=元編集者) ◆著:吉川浩満『理不尽な進化 遺伝子と運のあいだ』(朝日出版社) 評:金子務(かねこ・つとむ氏=科学史家) ◆著:黒古一夫『葦の髄より中国を覗く―「反日感情」見ると聞くとは大違い』(アーツアンドクラフツ 評:安宅夏夫(あたか・なつお氏=詩人) ◆編:五十嵐日記刊行会『五十嵐日記 古書店の原風景 古書店員の昭和へ』(笠間書院) 評:南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ氏=ライター・編集者)