2015年5月15日号(3089)PDF配信版
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2015年5月15日号(3089)PDF配信版

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▼特集▼ ◇市田良彦・王寺賢太対談―『政治と歴史 エコール・ノルマル講義1955-1972』刊行を機に <アルチュセール再考> 『マルクスのために』『資本論を読む』刊行から50年を経て   ★フランスの哲学者ルイ・アルチュセール(1918~1990)が1950年代からエコール・ノルマルで行なった講義録『政治と歴史』が翻訳刊行された。「歴史哲学の諸問題」「マキァヴェッリ」「ルソーとその先行者たち」「ホッブズ」「ルソー講義」が収録されている。今年は『マルクスのために』『資本論を読む』刊行から半世紀となる。世界各地でアルチュセール再評価の動きも高まっている。この講義録の持つ意義と、今アルチュセールについて考えることの意味を、訳者の市田良彦、王寺賢太両氏に話してもらった。 <主なコンテンツ> 1:研究の現状には不満 2:近世哲学史の見取り図 3:歴史と政治の分節 4:偶然と必然/狂気と理性 5:「作者なき劇場」 6:ポスト・アルチュセリン ※いちだ・よしひこ氏=神戸大学大学院教授・フランス現代思想専攻。著書に「闘争の思考」「革命論」「ランシエール」「存在論的政治」など。1957年生。      ※おうじ・けんた氏=京都大学人文科学研究所准教授・社会思想史・フランス文学・思想専攻。訳書にディドロ「運命論者ジャックとその主人」など。1970年生。 ▼今週の読物▼ ■1面◆連載=写真家の記憶の抽斗<第49回>/北井一夫(きたい・かずお氏=写真家) <消防自動車>1978年 シリーズ「境川の人々」  ★その時の石原の返事は明解だった。写真展は、十年以内に全部写真を額に入れて価格を表示するようになる。…続きは本紙へ ■6面◆連載=日常の向こう側 ぼくの内側<第190回>/横尾忠則(よこお・ただのり氏=美術家) ◎マグリットの空、想念の雲 ぼくの知らない別のぼく ◆連載=『週刊コウロン』波乱短命顛末記<第93回>/水口義朗(みずぐち・よしろう氏=文芸評論家) ◎米中関係、中国の制空・制海権 50年前の台湾沖米中海底戦いかに ◆連載=漢字点心<第133回>/円満字二郎(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター) 「葵」 ◆著者から読者へ <スマホの「生命に対する直接弊害」に注目>古庄弘枝 ◆フォト&アート 著:高久 至『屋久島 豊饒の海』(東方出版) 著:オガワカオリ『九州の巨人!巨木!!と巨大仏!!!』(書肆侃侃房) ■8面◆『週刊読書人』と戦後知識人 ―三島事件と大宅壮一特集が同時掲載の紙面―/塩澤実信 ◆トピック= ◎著:谷崎 潤一郎『谷崎潤一郎全集 決定版全26巻』(中央公論社) ◎著:飯嶋 和一『復活する男 (冒険の森へ 傑作小説大全11)』(集英社) ◎著:志水 辰夫『過去の囁き (冒険の森へ 傑作小説大全16)』(集英社) ◆連載=田原総一朗の取材ノート/田原総一朗(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家) 対ドイツ先勝70周年記念式典 ▼今週の書評▼ ■3面<学術 思想>◆著:小野 紀明『西洋政治思想史講義――精神史的考察』(岩波書店) 評:森一郎(もり・いちろう氏=東北大学教授・哲学専攻) ◆著:ポール・ベニシュー『作家の聖別―フランス・ロマン主義〈1〉一七五〇‐一八三〇年―近代フランスにおける世俗の精神的権力到来をめぐる試論 (フランス・ロマン主義 1)』(水声社) 評:野崎歓(のざき・かん氏=東京大学教授・フランス文学専攻) ◆著:桜井厚『ライフストーリー研究に何ができるか』(新曜社) 評:好井裕明(よしい・ひろあき氏=日本大学教授・社会学・エスノメソドロジー専攻) ◆著:碓井 敏正『成熟社会における組織と人間』(花伝社) 評:鈴木正(すずき・ただし氏=名古屋経済大学名誉教授・思想史家) ■4面<文学 芸術>◆著:アストリッド・リンドグレーン『リンドグレーンと少女サラ――秘密の往復書簡』(岩波書店) 評:ひこ・田中(ひこ・たなか氏=児童文学作家) ◆著:アントニオ・タブッキ『イザベルに ある曼荼羅』(河出書房新社) 評:堤康徳(つつみ・やすのり氏=イタリア文学者) ◆著:ウィリアム・ウェルズ ブラウン『クローテル―大統領の娘』(松柏社) 評:木内徹(きうち・とおる氏=日本大学教授・アメリカ文学専攻) ◆著:稲垣 信子『野上豊一郎の文学 漱石の一番弟子として』(明治書院) 評:渡邊澄子(わたなべ・すみこ氏=文芸評論家) ■5面<読物 文化>◆著:酒井 忠康『ある日の画家―それぞれの時』(未知谷) 評:建畠哲(たてはた・あきら氏=多摩美術大学学長・美術評論家) ◆著:鈴木 貞美『「近代の超克」――その戦前・戦中・戦後』(作品社) 評:三宅正樹(ふくしま・やすき氏=明治大学名誉教授・ユーラシア外交史専攻) ◆著:北野 麦酒『蒐める! レトロスペース・坂会館: 坂館長の趣味と好奇心に関する極私的な歴史』(彩流社) 評:妙木忍(みょうき・しのぶ氏=北海道大学特任助教・社会学専攻) ◆著:磯崎 新『日本建築思想史』(太田出版) 評:市川紘司(いちかわ・こうじ氏=東京藝術大学美術学部建築科教育研究助手・中国近現代建築史)