2015年11月20日号(3116)PDF配信版
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2015年11月20日号(3116)PDF配信版

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▼特集▼ ◇横尾忠則×浅田彰対談<死の側から生を見る画家> 高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)受賞 記念アーティスト・トーク載録 ★2015年の高松宮殿下記念世界文化賞の絵画部門を、美術家の横尾忠則氏が受賞した。その記念のアーティスト・トークが11月23日、東京・港区の鹿島KIビルで行われた。対談のお相手は、批評家の浅田彰氏。80年の「画家宣言」まで時代を遡り、横尾氏の芸術世界が、過去に未来に、また無意識や死の世界まで、縦横無尽に語られることとなった。その対談を載録させていただいた。 <主なコンテンツ> 1:画家・横尾忠則を再認識する受賞 2:横尾、ウォーホル、80年MoMAピカソ展 3:底抜けの無意識に流れ込む古今東西 4:室町からの政治、宗教、文化を描き出す「幻花」展 5:死の擬態を反復しサヴァイブする軌跡 6:「瘋癲老人画家」、死の側から生を見る 7:身体性が決定する作品コンセプト、未来 ※よこお・ただのり氏=美術家。1960年代からグラフィックデザイナーとして日本のポップシーンや前衛シーンを駆け抜け、その画境は三島由紀夫、寺山修司らにも高く評価された。80年代以降は絵画を主軸に創作を展開。2012年、横尾忠則現代美術館(神戸市)、13年、豊島横尾館(香川県豊島)開館。14年パリのカルティエ現代美術財団に110点の肖像画を出品。国内外で展覧 会多数。08年、小説『ぶるうらんど』が泉鏡花文学賞受賞。『言葉を離れる』他著作多数。1936年生。       ※あさだ・あきら氏=京都造形芸術大学教授。八三年のデビュー作『構造と力記号論を超えて』はベストセラーに。1957年生。     ▼今週の読物▼ ■1面◆連載=写真家の記憶の抽斗<第75回>/北井一夫(きたい・かずお氏=写真家) <新京成前原駅前>1987年 シリーズ「フナバシストーリー」 ★「噂話の構造」より(四)二カ月ほど過ぎるとその噂話は進展して「あの幽霊の話なんだけど、あそこの家の奥さんが浮気してたんですってね」ということになった。…続きは本紙へ ■2面◆連載=漢字点心<第159回>/円満字 二郎(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター) ◎「温」 ■3面◆連載=日常の向こう側 ぼくの内側<217回>/横尾忠則(よこお・ただのり氏=美術家) ◎昼の人生、夜の人生☆ 絵が自らの運命を導く ◆インタビュー=『大班(タイパン) 世界最大のマフィア・中国共産党を手玉にとった日本人』加藤紘氏インタビュー ★『大班 世界最大のマフィア・中国共産党を手玉にとった日本人』(集英社)は、香港に渡り九〇年代の中国社会をつぶさに見聞きしてきた加藤鉱氏が、中国の内懐で生きる一人の日本人の半生を描いたノンフィクション・ノベルである。 <主なコンテンツ> 1:過渡期の香港で 2:中国の心を掴んだ男 3:日本、中国、その未来 ◆連載=現代短歌むしめがね<第15回>コンピュータ編/山田 航(やまだ・わたる氏=歌人) ◎手を振って別れた人のつぶやきを盗み見るのがデートの続き /南口哲士(穂村弘『短歌くださいその二』(2013) ◆連載=夜郎戯暦<11月>/安倍夜郎 11月3日 1928年 手塚治虫(漫画家)生誕。1936年 さいとう・たかを(漫画家)生誕。 まんがの日 日本漫画協会と出版社5社が2002年8月に制定。 ■5面◆新刊= ◎著:大崎 梢『アンソロジー 捨てる』(文藝春秋) ■7面◆短期集中連載=田中健五氏に聞く<『諸君!』創刊とその時代③> 幻の『昭和天皇回顧録』、三島由紀夫の思い出 ■8面◆受賞= ◎第68回野間文芸賞、第37回野間文芸新人賞、第53回野間児童文芸賞 受賞者決定 ◎第45回野間読書推進賞 贈呈式開催 ◆出版メモ= ◎著:斎藤 禎『江藤淳の言い分』(書籍工房) ◆連載=ともかくスケッチ<第27回>/長友啓典(ながとも・けいすけ氏=アートディレクター) ◎リーダーのチカラ ▼今週の書評▼ ■4面<学術 思想>◆著:住田昌二『現代日本ハウジング史:1914〜2006』(ミネルヴァ書房) 評:鈴木隆之(すずき・たかゆき氏=作家・建築家) ◆著:作山 巧『日本のTPP交渉参加の真実: その政策過程の解明』(文眞堂) 評:馬田啓一(うまだ・けいいち氏=杏林大学客員教授・国際貿易投資研究所理事) ◆著:砂川 秀樹『新宿二丁目の文化人類学: ゲイ・コミュニティから都市をまなざす』(太郎次郎社エディタス) 評:福博充(ふく・ひろみつ氏=東京大学大学院博士課程教育リーディングプログラム「多文化共生・統合人類学」プログラム・特任研究員・大衆文化論専攻) ◆著:尾関 周二『多元的共生社会が未来を開く』(農林統計出版) 評:鈴木正(すずき・ただし氏=名古屋経済大学名誉教授・日本思想史専攻) ■5面<文学 芸術>◆著:スティーヴ エリクソン『きみを夢みて』(筑摩書房) 評:海老原豊(えびはら・ゆたか氏=ライター) ◆著:栂 正行『土着と近代―グローカルの大洋を行く英語圏文学』(音羽書房鶴見書店) 評:大田信良(おおた・のぶよし氏=東京学芸大学教授・英文学専攻) ◆著:阿部公彦『幼さという戦略 「かわいい」と成熟の物語作法』(朝日新聞出版社) 評:千葉一幹(ちば・かずみき氏=文芸評論家、大東文化大学教授) ■6面<読物 文化>◆著:貴志俊彦『増補改訂 戦争・ラジオ・記憶』(勉誠出版) 評:金山勉(かなやま・つとむ氏=立命館大学教授・放送論専攻) ◆著:ダニエル・E・ リーバーマン『人体600万年史(上):科学が明かす進化・健康・疾病』『人体600万年史(下):科学が明かす進化・健康・疾病』(早川書房) 評:天笠啓祐(あまがさ・けいすけ氏=科学ジャーナリスト)   ◆著:浅野 健一『安倍政権・言論弾圧の犯罪』(社会評論社) 評:水島朝穂(みずしま・あさほ氏=早稲田大学教授・憲法専攻)