2015年12月11日号(3119)PDF配信版
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2015年12月11日号(3119)PDF配信版

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▼特集▼ ◇40人へのアンケート <2015年の収穫> ★年末恒例のアンケート特集「2015年の収穫」(1~3面)をお届けします。今年も様々な分野の専門家、研究者、作家、ライター、書店員など、常に本のそばにいる方々に三冊を選んでいただきました。気になっていてまだ読めていない本や、見逃していた一冊、今年をふり返らせるタイトルなど、本との出会い方も様々。慌ただしい時期ですが、一息ついて本の世界に遊んでみてはいかがでしょう? ▼2015年の収穫抜粋▼ ◎橋爪大三郎(はしづめ・だいさぶろう氏=社会学専攻) 著:大澤 真幸『の哲学 イスラーム篇』(講談社) ◎角田光代(かくた・みつよ氏=作家) 著:イーユン リー『独りでいるより優しくて』(河出書房新社) ◎谷藤悦史(たにふじ・えつし氏=早稲田大学教授・政治学専攻) 著:福間 良明『「戦跡」の戦後史――せめぎあう遺構とモニュメント』(岩波書店) ◎小林章夫(こばやし・あきお氏=上智大学教授・イギリス文学) 著:中野 三敏『十八世紀の江戸文芸――雅と俗の成熟』(岩波書店) ◎佐藤洋二郎(さとう・ようじろう氏=作家) 著:中村 稔『私の日韓歴史認識』(青土社) ◎重信幸彦(しげのぶ・ゆきひこ氏=民俗学) 著:川村 邦光『弔いの文化史 - 日本人の鎮魂の形』(中央公論社) ◎松永正訓(まつなが・ただし氏=小児外科医・作家) 著:野上 照代『黒澤 明 樹海の迷宮: 映画「デルス・ウザーラ」全記録1971-1975』(小学館) ◎上村忠男(うえむら・ただお氏=思想史家) 著:長谷川 宏『日本精神史(上)』(講談社) ◎権田萬治(ごんだ・まんじ氏=評論家) 著:新保 博久『ミステリ編集道』(本の雑誌社) ◎豊崎由美(とよざき・ゆみ氏=書評家) 著:エドゥアルド メンドサ『グルブ消息不明』(東宣出版) ◎楠本亜紀(くすもと・あき氏=写真評論家) 著:浜野 志保『写真のボーダーランド: X線・心霊写真・念写』(青弓社) ◎福間健二(ふくま・けんじ氏=詩人・映画監督) 著:加藤 典洋『戦後入門』(筑摩書房) ▼今週の読物▼ ■1面◆連載=写真家の記憶の抽斗<第78 回>/北井一夫(きたい・かずお氏=写真家) <ナスとテントウ虫モドキ>1991年 シリーズ「おてんき」 ★「おてんき」で使うようになってから、ごつくて不細工な接写用ビゾフレックスが私はすっかり気に入っている。…続きは本紙へ ■5面◆新刊= ◎著:アンソニー・ホロヴィッツ『モリアーティ』(KADOKAWA) ◎著:チャールズ・ディケンズ『クリスマス・キャロル』(春風社) ■6面◆新刊= ◎著:舘野 仁美『エンピツ戦記 - 誰も知らなかったスタジオジブリ』(中央公論新社) ■7面◆レポート=パリ、テロ襲撃「以降」 <非常事態宣言>下のフランスから/福島勲(ふくしま・いさお氏=北九州市立大学准教授・フランス文学・文化資源学専攻、パリ在住) ★ 二〇一五年一一月一三日の金曜日、午後に発売されたル・モンド紙を手にした人々が一面に見たのは、遥か遠くレバノンの首都ベイルートで、イスラム国の自爆テロによって無残にも破壊された市街の写真だった。だが、そのわずか数時間後、紙面上の写真と寸分違わぬ光景が、よもや自分たちの目の前のパリの通りで繰り広げられることになるとは誰も予想していなかった…続きは紙面へ ■8面◆連載=日常の向こう側 ぼくの内側<220回>/横尾忠則(よこお・ただのり氏=美術家) ◎重篤です!夢の出る幕もなし。点滴漬けの入院生活 ◆連載=漢字点心<第161回>/円満字 二郎(えんまんじ・じろう氏=編集者・ライター) ◎「斃」※「ヘイ」 ◆連載=現代短歌むしめがね<第18回>コンピュータ編/山田 航(やまだ・わたる氏=歌人) ◎モニターに#87CEEBの色映せしがほんとうの空の色にはあらず /佐藤りえ「フラジャイル」(2003) ◆連載=夜郎戯暦/安倍夜郎(あべ・やろう氏=漫画家) ◎12月12日 1863年 エドヴァルド・ムンク生誕(ノルウェー画家、『叫び』) 1988年 岩波書店が絵本『ちびくろ・さんぼ』を黒人差別と判断して絶版する ◆連載=読写!/岩尾光代(いわお・みつよ氏=ジャーナリスト) ◎悲痛の記憶新たに槇氏泣いて帰京 ★槇有恒氏、農学士板倉勝宣氏等一行のスキー隊は一月七日山麓の蘆辨寺を出発十五日無事室堂に着し見事立山踏破に成功したが帰途彌陀ヶ原に差しかかった時大吹雪に遭遇し、無残にも板倉氏は凍死、槇氏右足に凍傷を負い命からがら下山、二十四日午前九時板倉氏の遺骨を携え痛ましき姿を上野駅に現わした写真。(『写真通信』大正12年3月号) ◆レポート=角川三賞贈賞式開催 ■9面◆2015年 賞と受賞者一覧 ★どこよりも詳細な賞と受賞者一覧!!是非本紙をチェックしてみてください。 ■10面◆追悼・水木しげるさん 70年前の戦争と仕事場で修羅場をくぐった同志/ちばてつや(ちば・てつや氏=漫画家) ★電話で一報を聞いたときは青天の霹靂で、膝から力が抜けてしまい、その場に座り込みそうになりました。りました。水木さんは私より一回り以上年上ですが、私は少年期、水木さんは青年期に同じ戦争を体験し、仕事の面でも同じ修羅場をくぐってきた仲間です…続きは本紙へ。 ◆出版メモ= ◆連載=田原総一朗の取材ノート(たはら・そういちろう氏=ドキュメンタリー作家) ◎イスラム国を生んだ根源 ▼今週の書評▼ ■4面<学術 思想>◆著:フランツ・ローゼンツヴァイク『ヘーゲルと国家』(作品社) 評:寄川条路(よりかわ・じょうじ氏=明治学院大学教授・思想文化論専攻) ◆著:杉田 敦『両義性のポリティーク』(風行社) 評:権左武志(ごんざ・たけし氏=北海道大学教授・政治思想史専攻) ◆著:立花 史『マラルメの辞書学: 『英単語』と人文学の再構築』(法政大学出版局) 評:原大地(はら・たいち氏=慶應義塾大学准教授・フランス文学専攻) ◆著:牧 民雄『日本で初めて労働組合をつくった男 評伝・城常太郎』(同時代社) 評:大野英士(おおの・ひでし氏=フランス文学者・早稲田ユニオン代表) ■5面<文学 芸術>◆著:今村 楯夫『ヘミングウェイの愛したスペイン』(風濤社) 評:上西哲雄(うえにし・てつお氏=東京工業大学教授・アメリカ文学専攻) ◆著:阿部 公彦『善意と悪意の英文学史: 語り手は読者をどのように愛してきたか』(東京大学出版会) 評:中川僚子(なかがわ・ともこ氏=聖心女子大学教授・イギリス文学・文化専攻) ◆著:デイヴィッド ミッチェル『出島の千の秋 上・下』(河出書房新社) 評:長瀬海(ながせ・かい氏=ライター・書評家)   ■6面<読物 文化>◆著:斎藤 美奈子『ニッポン沈没』(筑摩書房) 評:中沢けい(なかざわ・けい氏=作家) ◆著:永井 彰子『聖人・托鉢修道士・吟遊詩人: ヨーロッパに盲人の足跡を辿る』(海鳥社) 評:石井正己(いしい・まさみ氏=東京学芸大学教授・日本文学専攻) ◆著:山本 伸裕『日本人のものの見方 ―〈やまと言葉〉から考える』(青灯社) 評:杉本耕一(すぎもと・こういち氏=愛媛大学准教授・日本倫理思想史専攻) ◆著:別所真紀子『江戸おんな歳時記』(幻戯書房) 評:新垣紀子(しんがき・のりこ氏=編集者・ライター) ■7面<学術 読物>◆著:水谷 悟『雑誌『第三帝国』の思想運動――茅原華山と大正地方青年』(ぺりかん社) 評:諸橋泰樹(もろはし・たいき氏=フェリス女学院大学教員・出版論専攻) ◆著:姫乃 たま『潜行~地下アイドルの人に言えない生活』(サイゾー) 評:栗原裕一郎(くりはら・ゆういちろう氏=評論家)